優しさに救われて
(2012-10-22)
先日、友人たちと3人で、日本百名山のひとつ・谷川岳に登ってきました。
今日の写真は、谷川岳登山中、通常の5倍は高い階段を登る私を、
カメラを構えて待ってくれている友人たちです。
2人共同じ姿で待っていてくれて、面白さと嬉しさで笑顔になれました(^-^)
さて、1日目は山頂のふもとにある山小屋で宿泊し、
2日目は早朝にご飯を食べて出発しました。
休み休み歩き、朝食を食べてから6時間位経った時、私に異変が起こりました。
「お腹…すいたぁぁ…」
お腹が、ぐぅぐぅ、と、鳴りやまなくなったのです。
あまりの空腹に、頭の中はお菓子でいっぱい。
でも、手持ちのお菓子がもうありません。
「もう少しで山小屋だから、山小屋でお菓子買おうかな…」
値段は高いけど、緊急事態ですから仕方ありません。
と、その時1人の友人が
「チョコあげる!」
と言って、たくさんのチョコをくれたのです!
そしてもう1人の友人も
「パンあるよ☆」
と言って、パンをくれたのです!
友人たちの優しさに感動しました。
困っている人に分け与える。
相手の求めているものを差し出す。
そんな友人たちのように私もなりたいと、
もらったチョコとパンを食べながら考えたのでした。