フダンヅカイ

悩むことに、やっと飽きた

(2013-05-08)

自分の仕事の延長線上には
いったい何があるのか。
最近真剣に考えるようになりました。
今はWebサイト制作の仕事が主ですが
このサイトにあるコンテンツを
作り始めるようになってから
これから何を仕事にしていくかについて
考える時間が増えつつあります。

技術的なことを考えることと、
頭の中を整理するように文章を考えることは
同じ「考える」でも全く違うことに気づいたのは
去年の終わりくらいです。
そして、その事実が今の自分には
大きな重しとしてのしかかっています。

コンテンツの面白さを追求することが
今の仕事の延長線上にあるのかというと、
微妙に、いや結構ずれているんです。
それを今から軌道修正するのか、
はたまた今のままにするのか。

コンテンツ制作の仕事は楽しいですが、
今までやってきた仕事とは
全く違う脳を使っているので、
プログラムを書きながら
この文章を書くのは不可能に近く。
今書いているこの文章は
やるべき仕事を終えてから書いています。
今のところ大きな支障はないのですが
今後のスピード感を考えると
あまり褒められたものではありません。

…と、なんでこんなに悩むんだってくらいに
悩んでいたのですが、飽きました。
半年近く悩み続けてきて、
出てきた結論が「もう飽きた」というのは
自分にとって完全な想定外だったのですが、
まぁ、飽きたのです。

本当なら「これから俺は!」みたいな
かっこいい終わり方をしたいところですが、
悩むの、飽きました。
悩みたくないってことじゃなく
これからもずっと悩むのだと思いますが、
足を止める悩みに悩むのではなく、
動きながら悩むことにしたいと思います。