もう一つの舞台
(2013-08-05)
以前、オーケストラの舞台裏で仕事をしました。
チューニングする音、指慣らしに吹く音、
曲のポイントを何度も吹く音、
緊張感、
高揚感…
懐かしいです。
高校時代、私は吹奏楽部だったので、
大きなホールのステージに何度も立ちました。
社会人になった今も、
ライブハウスくらいの箱ですが、
ライブでステージに立ちました。
日常とステージ上は、まるで別世界です。
上がった瞬間、
視界いっぱいに広がる客席に言葉を失います。
広くても客席の顔はよく見えて、
強い照明が暑いから汗ばみます。
そんな照明が当たるステージは
とにかく明るくて、キラキラして、
同じステージに立つみんなの顔が
異様に立体的に見えて。
心がキュッと引き締まるのです。
舞台を見る方、
ステージ上の彼らを想いながら、
ステージの空気感にも注目してみると
今までとは一味違った発見があるかもしれませんね!